脱疲労ヒストリー:1 幼少期〜小学生
自己紹介を兼ねて、私の疲労や健康状態と分子栄養学的考察について書いていきたいと思います。
幼少期
子供の頃はアトピーでした。くせっ毛もありました。
アトピーは主に肘の内側と膝の裏側。とっくりセーターがチクチクしてすごく苦手だったので、首の皮膚も弱かったのでしょう。
蕁麻疹もよく出していたし、「とびひ」にも何回かかかったし、手足口病にもなりました。
幸い、喘息や食物アレルギーはありませんでした。
お腹は結構弱くて、学校に行かなければならない時間の寸前までトイレに入っていたりしました。
学校に行ってしまえば、大丈夫だったのか、あまり、学校でお腹が痛くなった記憶はありません。
走るのは速かったので、「身体の弱い子」という印象は持たれていなかったと思います。
風邪を引くのは年に1〜2回くらい。風邪もひかないほど元気、というわけでもなく、風邪ばっかりひいていたというほどでもなく。
虫歯は、割と真面目に歯を磨いているほうなのに、奥歯が軽い虫歯で、詰め物に。これも、虫歯が一本もない、というわけでもなく、虫歯だらけというほどでもなく。
あと、小学校一年生の時のツベルクリン検査の注射の後に、気持ちが悪くなって嘔吐したっけ。そういえば、その翌年に陽転して、体育の授業がほとんど見学になりました。
日曜日に、突然出かけると言われて車に乗ると、普段は車酔いしないのに、ちょっと頭が痛くなったり、気持ちが悪くなったりすることがありました。
体型は特に太ってはいなくて、かといって華奢でもなく、お腹はポッコリしていました。
走り回りたくて仕方がないほど元気でもなく、でも誘われれば鬼ごっこには参加するし、特に体力面で困ったことはなかったかな。よくゴム飛びをして遊んでいました。
アトピーは小学校高学年くらいで自然によくなりました。ちょうどその頃から、なんでも食べられるようになった感がありました。そんなに好き嫌いがあった方ではなかったのですが、自分の中では、なんでも食べられるようになったから、アトピーが治った、と根拠なく思っているフシがあります。
考察
アトピーは、そもそも病名自体が、原因不明みたいな意味だそうですが、原因は1つではないです。でも原因の1つに亜鉛の不足があります。くせっ毛も遺伝などもありますが、亜鉛の不足でもなりやすいようなので、亜鉛の不足はあったのだと思います。ちなみに両親はそんなにくせっ毛ではありません。
亜鉛の不足の背景には、水銀の蓄積があると考えられます。歯の詰め物の影響もあると思いますが、母体からきている可能性もあります。
歯の詰め物に使われる合金に、水銀が含まれているものがアマルガムと呼ばれています。これが長い間に少しずつ溶け出して体内に蓄積し、亜鉛の働きを邪魔します。水銀は歯の詰め物だけでなく、大気汚染や大型魚、ワクチンなどからも入ってきますので、水銀蓄積の原因は一つではありません。
その後、40代になって、1本がアマルガムだと判明し、除去しました。
お腹が弱かったのは、腸内細菌のバランスが当時から悪かったんだと思います。
肌が弱いのは、腸の調子と背中合わせなので、アトピーにも納得がいきます。
お腹ポッコリだったのは、たんぱく質不足だったのか、すでにSIBO(小腸細菌異常増殖症)だったのか。
アトピーにステロイドは使ってはいましたが、全身というわけではなかったので。
注射の後に嘔吐したのは、迷走神経反射だったのかなと思います。休日に突然出かけた時に車酔いするのは、自律神経の調整があまり上手くいっていなかったのかもしれません。
今から思えば、自律神経が弱くて、副腎疲労の気配がバリバリにありますねー。